インフォメーション

2024-03-01 10:00:00

 商品陳列棚の特許の2件目が特許登録(特許第7401129号)されました。

 リニアセンサを設置した商品陳列棚ですが、商品のピックアップ時のみ、かつ動体(商品、顧客の手)のみを、出力するものです。通常のリニアセンサカメラでは常に撮像し画像処理をしていますが、簡単な処理で動き物体の画像のみを出す工夫です。これにより後段の信号処理の負担を軽減できます。商品陳列棚毎にリニアセンサカメラを設置しますので、多数の商品陳列棚からの膨大な画像情報をハンドリングすることなく、必要な画像情報のみを処理することで、店全体のシステム負荷を大幅に軽くし、店舗の無人化を達成する情報量を減らします。(発展形も特許査定を受けました)

 通常の無人店舗は、AIカメラを沢山配置して、AI画像処理で何を取ったかを判断し、不審者はAIカメラで判断して、AI無人店舗を目指すというのが、AIの進歩や、膨大な画像処理の能力アップを期待した(イノベーションを使った)当たり前の発想なのでしょうが、これもAnti-Imagingを提唱し、イノベーションを創ってを(恐れ多くも)目指しています。

 今回の特許の出願から登録までの期間は13ヶ月でした。‥出願から登録までの期間が1年半以下ですと、公開特許公報は発行されません。(出願してもこの期間に拒絶が確定すると、特許出願番号も出ません)

2024-02-25 09:27:00

2024.02.24

 2016.9月のHP開設以来、7年5ヶ月でアクセス数が50万件を突破しました(5600件/月)。多くのアクセスを頂き感謝申し上げます。HPの開設以来、毎月(90ヶ月連続で)インフォメーションを更新しておりますが、更に充実したHPを目指していきます。

2024-01-31 10:25:00
ILS2023 の分野別視聴数ランキングでTopになっています。

 ILS2023 のNEDOドリームピッチでプレゼンをし、12/22よりアーカイブも視聴できるようになりました。表示最終日の1/31まで、分野別(半導体/精密機器/電子部品/バッテリー分野)の視聴数ランキングでTopをキープしました。やはり(中身はともかく)キャッチーなタイトルを付けることが重要だと再認識しました。

2023-12-06 10:43:00
ILS2023のNEDOドリームピッチでプレゼンしました。

 イノベーション・リーダーズ・サミット2023(11/29~12/7@虎ノ門ヒルズ)のNEDOドリームピッチで、12/4(月) に虎ノ門ヒルズメインホールでプレゼンしました。

 タイトルは「AI(Anti-Imaging)カメラを用い、AIの負荷軽減」で、虫の目(世界最小カメラ)と無視の目(世界最少カメラ)で画像情報削減し、IoTやAIの課題であるデータ量、消費電力の軽減を行う。というの話をし、「(時流に添わない)最先端技術とは違う”AIやNie-VIDIA,I OWN ”を提唱しています。」で纏め、最後は「イノベーションを使ってではなく作ってを目指し、こうしたイベントを活用しています。」で締めました。

 時流に沿った話をしているようでは、もう既に古いと思うのだが‥、しかし、時流に沿った研究をしていないと、補助金が付かないとか、研究費が付かないとかが現状。メディアも時流を追いかけるし、時流に添わないコンサルも商売が成り立たない。

 補助金・研究費の採択を決める言い訳は、「流行りで、時流に沿っているので‥」だが、「時流に沿った名称の基金の消化率が悪く、管理費の消化の割合が高い」という嘆かわしい新聞記事が1月ほど前に出ていた。時流に沿っているだけ、流行の言葉を散りばめただけの基金など作らず、自由に使える条件で、大学の研究費に廻せばと思うのだが。

 どうでも良いことだが、虎ノ門ヒルズの外観は、NEDOが入居しているミューザ川崎セントラルタワー(創業時使わせて頂いた建屋;弊社Hpに活用)と尖がった形状が似ている。

2023-11-20 15:10:00

 商品陳列棚の特許が特許登録(特許第7376958号)されました。

 リニアセンサを設置した商品陳列棚ですが、商品のピックアップ時に商品に付けられた商品コード(簡易バーコード、簡易QRコード)を読み取るものです。通常のバーコードを商品ピックアップの一連の作業の中で読み取るのは大変なので、商品棚に陳列される商品を限定し、商品棚にリニアセンサを紐付け、商品コードを簡素化して、ピックアップ時の読み取りエラーを防止するものです。カゴの中の商品は商品コード読み取り済にして、レジ不要の無人店舗に活用します。

 陳列棚に商品を戻す場合も、商品を掴んだ腕を認識すれば、取り出したか、戻したかが判断できます。店舗内の顧客動線と紐付け前提ですが、上手く読み取れたらレジ手前に敷設されたゲート(レジコースとレジフリーコースを分ける)で、レジフリーにするインセンティブを持たせると、最初は意識するものの、慣れれば、無意識でピックアップ時に読み取りが済んでしまうように出来ると良いですね。

 通常はAIカメラを沢山配置して、AI画像処理で何を取ったかを判断し、不審者はAIカメラで判断して、AI無人店舗を目指すというのが、AIの進歩を期待した(イノベーションを使った)当たり前の発想なのでしょうが、リニアセンサを用いてAnti-Imagingにし、負荷軽減を目指しています。

 今回の特許の出願から登録までの期間は10ヶ月でした。

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