技術
選りすぐるセンシング‥蝙蝠の目(本命)
一般的な画像より、動体のみを”選りすぐる”センサの出力イメージを説明します。「選りすぐるイメージセンサ」で動体のみをセンシングした出力イメージです。
元画像(左上)をベースに、画素差分で動体の輪郭画像(右上)を取得し、この輪郭画像からマスキング画像(右下)を求め、元画像とのANDを取得することで、動体のみの画像(左下)を得ます。これを走査線毎(マスキング信号は複数走査線を活用しても良い)に行います。これにより、一般的な撮影画像から動体のみをイメージセンサから直接出力(走査線毎に動体認識)します。(マスキング画像、動体のみ画像はイメージです。)
これにより「イメージセンサからの膨大な画像情報を、リアルタイムでハンドリングして動体を抽出するという」今までの力ずくの常識的な発想を覆し、「発想を変える視点」の”蝙蝠の目”である、「選りすぐるセンサ」を実現します。
人や動物の動きはActionと呼ぶので、「選りすぐるセンサ」をAction Imaging(AI)と呼びますが、他に、活性(Active)な個所(画像領域)だけ抽出するので、Active Imaging(AI)と称することも出来ます。何れにせよAIの範疇には変り有りません。