インフォメーション
このコンテストの主旨は、「Photonics Challenge 2025は、光技術およびその応用を通して社会に新たな価値または変革を生み出そうとする全国のベンチャー企業、中小企業および学生など個人の光技術の応用拡大をサポートするビジネスコンテスト」だそうで、Photonics Challenge 2025 募集要項/
https://www.gpi.ac.jp/social/pc/2025news/
発表は2/27(@浜松)とマダマダ先ですが、今回NEDOーDreamピッチのネタをベースに喋る予定です。本コンテストは光産業創生大学院大学が主催されています。
他は技術力のある企業様ばかりで、お恥ずかしい限りですが、シルバーベンチャーとしてコンセプトの紹介をして来ます。
ILS2024(12/2~12/5@虎ノ門ヒルズ)に本年もNEDOより推薦されました。リンク先は右記(1日目のNEDOドリームピッチ)です。ILS
ILS2023と同様に、NEDOドリームピッチ(12/4(水)10:45~12:20)は、リアル(Live配信もある)で5分間のピッチプレゼン予定です。
タイトルは「AIでAIの負荷軽減」とし、概要は「画像を出さないAI(Anti-Imaging)の概念で、AIの課題であるデータ量・消費電力の増大を抑制する。具体的にはビジネスマンの4つの視点(鳥の目、虫の目(無視の目)、魚の目、蝙蝠の目)に対応したAIカメラの紹介をする。」と、キャッチーなタイトルで、興味を引くような概要にしました。リアルのプレゼンなので反応が見えて楽しみです。
因みに、ドリームピッチの案内には、「NEDOが支援した、素材、半導体、IoT、モビリティ、生産プロセス等 事業分野の16社が登壇します!」との表現が有りました。
動体出力イメージセンサの特許(蝙蝠の目)が(出願から6ヶ月で)特許登録されましたので、国際特許出願(PCT出願)を独力で行いました。
イメージセンサで撮影した画像から動体を抽出するのではなく、動体領域のみをイメージセンサから出力させるものです。「撮った画像を出力する」のがイメージセンサという常識的な発想を変えて、「必要な画像のみを出力する」イメージセンサを提唱しています。これが「蝙蝠の目」の “発想を変える視点” に対応します。(コウモリは逆さまに見ており、蝙蝠の目には”逆さまの視点”の意味もある)
本知財は、長時間、短時間露光画素から構成されるHDR機能(積分)を有するイメージセンサを用い、両者の画素差分で得られる動き輪郭信号から、動き領域を水平走査線毎に取得し、(水平走査線に相当した)1ラインの撮像信号とのANDを取得することで、動き領域の撮像信号のみを外部に出力し、動体のみ選りすぐるイメージセンサを実現する提案です。
本年もNEDO推薦でILS2024に参加出来ることになりました(8/Eにアナウンス)。ビジネスマンの4つの目(鳥の目、虫の目、魚の目、蝙蝠の目)に対し、昨年のILS2023では前者の3つの目の紹介でしたが、4つ目のピース(蝙蝠の目)のコジツケが完成?したので、未だコンセプト段階ですが、ILS2024のNEDOピッチ(12/4 or 5)で紹介したいと思います。
イメージセンサの最大の欠点は画を出すこと(膨大な画像情報を処理する必要が生じる)との信念に基き、AI(Anti-Imaging)センサを提唱して来ましたが、漸く4つの目(AIセンサ)がビジネスマンの4つの目と関連付けて完成しました!。画が出るイメージセンサしか開発してこなかったという現役時代の大いなる後悔(反省)も、やっと晴れたか?。PCT料金が9月より改訂(値上げ)されたので、直前に出願出来てよかった。
7/29は弊社の創業記念日で、起業してから何とか9年になりました。
昨年に引き続き現役時代の職場で、80分のセミナー(開発技術紹介、プレゼンのコツ、知財紹介と創出のコツ)をさせて頂きました(全120ページ)。‥退職後13年も経ってからプレゼンさせて貰うのも珍しい?。
聴講者アンケートを読むと、「今年も本当に面白く、楽しく聞くことが出来た」、「今回も貴重な話が聞けて良かった」、「紹介頂いた技術はどれもすごく興味深く、参考になった」、「開発時の状況やエピソードに興味がわいた、次回の開発秘話が楽しみ」、「知財創出について印象が残った・身近なことになった」、「プレゼン→(その中に使われていた)プレゼン手法の紹介という流れで、聞き易さが実感した」とか好意的な意見が多く安心しました。
プレゼン時にウケが悪いなという印象は、「ダジャレがうま過ぎて笑うというより拍手喝采レベル・次回も楽しみ」、「可笑しいというより、為になる事柄が多く、笑えなかった」が素直な感想でした。(前回の時は、笑いをこらえるのに必死でしたというコメント。) 定量評価(5段階評価)でも、資料の見やすさ‥7割が見やすい(4‥5割、5‥2割)、話の分かり易さ‥8割が分かり易い(4‥5割、5‥3割)との回答で、好評だったようで、また来年もセミナー(開発秘話の紹介)を行う事にしました。
SEtechの新規のビジョンの紹介を行いましたが、新ビジョン実現のための対策関連図を添付します。
関連する箇所(高齢化問題の16項の問題項目と、その対策である17項)は、HPの技術紹介の個々説明文の該当箇所に下線を引いております。弊社の開発アイテム+アイデアを網羅しており、覚悟してご覧ください。大半が知財だけのアイデアです。
弊社が手掛けていることは、全て(流行りの)AIで表現出来ることは先月説明しています。語呂合わせで、”AIでAIの負荷軽減を”という判じ物のようなタイトルにすべく、シナリオを考えています。鳥の目、虫の目(無視の目)、魚の目、蝙蝠の目(選りすぐるセンサ)は、何れも通常の画像データを扱わない(センサから通常の画が出ない)ので情報量が少なく、AI(Artificial Intelligence)の負荷である情報量の増大(一般的な対応策はn-VIDIAによる画像処理やIOWNによる通信速度)や、消費電力の増大に対応できます。
蝙蝠の目(農業用ロボット、コロナ対策)は、AI(Artificial Intelligence)の負荷軽減にはなりませんが、Anti Imaging(AI)を Anti Im aging とスペースを入れ、 Anti I’m aging とアポストロフィーを付けて現在進行形にし、 Anti aging と流行のアンチエージングに変え、高齢化対策と強引に結び付けます。これにより、高齢化による農業後継者不足対策としての、農業用ロボット(Agriculture Instruments)と、高齢化と共に深刻化するワクチン不足(高齢者に優先接種)を、”逆さまメ(ガホン)”;Auto Isolationで、感染拡大を防止できるとコジツケルことが出来ます。先月(2024.6)開催された元職場でのプレゼンの反応も、(敬老精神を発揮し)好意的だったので採用することにしました(笑)。
”AIでAIの負荷軽減を”というタイトルで、またイノベーション・ジャパンやイノベーション・リーダーズ・サミットにエントリーしてみるか。でも後者は無理があり、蝙蝠の目(選りすぐるセンサ)までかな?。タイトルは”AIで高齢化問題の対策を”です。シニアベンチャーが高齢化課題の解決を目指してというのも面白いですネ。