インフォメーション
Photonics Challenge 2025 の事務局よりサイトのご紹介が有りました。
ビジネスプランコンテスト | 社会連携・社会貢献 | 光産業創成大学院大学
サイト内に最終審査会のハイライト(ダイジェスト映像)が公開されており、1分5秒辺りに少し登場します。オーディエンスの声を見ますと、「優れたファイナリストばかりで、今後の活躍が楽しみで期待している。」、「社会的課題に真剣に向き合っている姿勢が良かった。」、「社会的意義を感じる質が高いピッチだった。」、「ファイナリストのレベルが高い。」「レベルの高いビジネスプランで、将来性を感じた。」等、好意的なコメントが多く安心しました。
「ダジャレばかりでコンテストのレベルを下げている会社が有った。」とか、「ビジネスコンテストではなくダジャレコンテストと間違えているのでは?。」とかの声が有ったらどうしようとビクビクしていた!?。
2016.9月のHP開設以来、9年(=108ヵ月)で、アクセス数は67.2万件になりました(6200件/月、直近6ヶ月は9500件/月)。多くのアクセスを頂き感謝致します。HPの開設以来、毎月(108ヶ月連続で)インフォメーションを更新しておりますが、更に充実したHPを目指していきます。
7/29は弊社の創業記念日で、起業してから何とか10年になりました。特許料の減免(1/3)は創業10年未満とありましたので、集中的に明細書作成、出願・審査請求手続きを行いました(6月;1件、7月;2件)。最後の1件(介護システム)は、明細書(25000字)・図面(21枚)の作成・電子出願で、なんと1週間と最短記録!。
一昨年、昨年に引き続き、現役時代の職場で90分のセミナー(①4~5ヶ月前の話、②40~50年前の話、③プレゼンのコツの3部作)をさせて頂きました(全125ページ)。‥退職後14年も経ってからプレゼンさせて貰うのも珍しい?。
4~5ヶ月前の話は、Photonics Challenge 2025(@浜松)で話した、4~5年前の内容です。40~50年前の話は東芝昔話で、入社当時のイメージセンサの立ち上げ苦労話です。
聴講者アンケートを読むと、「かなり昔の時代の流れがとても面白く、時代背景を面白く説明頂いた」、「センサの開発の話や、付随して発生する課題が聞けて参考になった」、「沢山のトラブルを経て現在の安定稼働に繋がっていることを実感した」、「裏話が特に印象に残った」、「東芝リニアセンサを使った、(CCD使用)世界初のコンパクトAFカメラ、世界初の一眼レフカメラを初めて知った」、「センサ開発の裏で多くの不良モードが発生し、解析・対策をしたのを知れた」、「ウエハ内部欠陥と不良の関連性(IGウエハ技術)が印象深かった」、「不良モードがCRレイアウトを変え、ウェハメーカでも知見を活用できたことが印象的」、「AIでAI負荷軽減は面白い発想と興味を惹く内容だった」、「Photonics Challenge 2025でのプレゼン動画は印象に残った」、「鳥の目、虫の目、魚の目、蝙蝠の目といった技術の特徴をユニークに表現している所が印象に残った」、「知識と知恵の違いにハッとさせられた、知っているだけではダメだなと思った」、「0から1の発想が大事だと感じた」、「技術の基礎を築かれたレジェンドの話は何を聞いても興味深い」とか好意的な意見が多く安心しました。
印象に残った箇所のアンケートで、印象深かった箇所が人によりバラバラで、資料の作り甲斐が有りました。また来年もセミナー(開発裏話の紹介)を行う事にしました。
PS. 今回は4~5ヶ月前、4~5年前、40~50年前(東芝昔話)と、4~5で揃えましたが、我々が知る「日本昔話」は15世紀中ごろの室町時代に主に作られた、とありましたが、40~50年前から更に500年前と考え、四の五の言わずに、日本昔話は400~500年前としてプレゼンしました。
苦労話の始まり始まりの表紙では、日本昔話のイラストを入れましたが、「日本昔話」は「東芝昔話」になることをアニメーションに示しました!。添付画像が種明かしです。
発表者としては、「この箇所が一番印象に残りました!」とアンケートに書いて欲しかった所ですが、残念ながら一人も居ませんでした(笑いは取れたが)。一生懸命聴講して頂いたということで、納得するようにしていますが‥
補助金についても、流行のテーマ(既に古い)しか対象にならないのも問題ですが、更に補助金付与の仕組みを簡素化(入力フォーマットの共通化、Web審査、採択後の(ピンはね目的の)余計な教育は廃止)すると共に、AIを活用し、補助金の事務業務を請け負う(寄生)会社にピンハネされている分を、本来の補助金に(全額が)廻るような仕組みを考えないといけないと思います。米価高騰といい(PCだけで仕事する)中間ピンハネ業者が日本には多過ぎます。寄生会社のための補助金になっている?。
また政治家の「やってる感」演出の為の基金についても、本来テーマの消化率が悪く、管理費の消化率だけ良いとか本末転倒です(そもそも管理費が必要な基金が怪しい‥これもピンハネ寄生会社・団体・天下り先か?)。さまざまなピンハネ業者や政商の跋扈を抑え、本来の目的へのコスパを考えて、大学、研究施設での落ち着いた待遇での長期スパンの研究や、GDP向上に寄与する長期スパンのベンチャーが出て来ないと、何年失われることになるのやらと危惧しています。
以前、スタートアップ支援に向けたぶっちゃけトークイベントへの登壇を打診され(NEDO-SUI補助金に採択されたことも影響してか?)、上述した様な思いのたけ(補助金事務ワークをシンプル化し、ピンハネ(寄生)業者の関与を排除し、補助金全額をスタートアップ支援に廻せ)と”ぶっちゃけトーク”しようとしていましたが、タマタマ高校の同窓会とかち合い参加出来ませんでした。‥リベンジで別の機会を狙いますが、何時になるか分からないので、雑感としてHP(SNSコーナー?)で3ヶ月にわたり、意見開示させて頂きました。‥こんな(過激な)ことを書いていると登壇の打診も来なくなるでしょうが‥。