インフォメーション
新型コロナ対策の特許(吸引装置)が(出願から半年で)特許登録されましたので、
国際特許出願(PCT出願)を特許事務所を介さず独力で行いました。PCT国際調査報告でも引用例に対し、新規性及び進歩性を有すると認めてくれています。
新型コロナは未だ終息の兆しを見せていませんが、ワクチン接種も進み日常を取り戻しつつあります。中国では少しでも流行の兆しが出るとロックダウンで人の移動を止めており、経済への影響が深刻になっています。
コロナの流行防止には飛沫の始末が重要で、口や鼻から飛散する飛沫を拡がる前に吸引し、飲食も出来るように吸引口の一部を可変にした逆向きメガホンを考えました。
具体的な形状はフェースシールドの下の解放部に可変する透明版を設け、会話や声援時には飛沫の吸引に役立ち、飲食時には飲食を邪魔しないよう跳ね上がります。重りの位置で跳ね上がり、跳ね下がりを制御しようとしており、顔の向き (下向きLook Down、上向きLook Up)で切り替えが出来るようにし、正面を向いている際には前の状態をキープ出来るようにしたい。と考えています。 詳細は技術のページをご覧ください。
SEtechの新ビジョンの紹介を行いましたが、新ビジョン実現のための対策関連図を添付します。
関連する箇所(高齢化問題の16項の問題項目と、その対策である17項)は、HPの技術紹介の個々説明文の該当箇所に下線を引きました。
弊社の開発アイテム+アイデアを網羅しており、覚悟してご覧ください。大半が知財化だけのアイデアですが、零細ベンチャーなのでご容赦を!
お詫びに、AIというキーワードで整理すると良いことに気が付きました!。鳥の目、虫の目、無視の目、魚の目は画像を出しませんのでAnti Imagingで括れますし、
農業用ロボットはAgriculture Instrumentsですし、蝙蝠の目に相当する逆さまメガホンは、顔の向きにより飲食モードと会食モードが自動的に切り替わり、飛沫を隔離しますのでAuto Isolationとなります。即ち、弊社が手掛けていることが、全て(流行りの)AIで表現出来ることに気が付きました!。タイトルは”AIで高齢化問題の対策を”としました。流行りのAI(Artificial Intelligence)が何ら使われていない所がキーです。
会社のプレゼン(タイトルは”4つの目と地に足を付けない農業により、高齢化課題の解決を目指して”)の総まとめを変更します。シニアベンチャーが高齢化課題の解決を目指してというのも面白いですね。
”AI(Artificial Intelligence)からAI(Anti Imaging)へ”と題し、今年もイノベーションジャパン2022のIoTの分野に、鳥の目、虫の目、無視の目でIoTへの負担軽減で出展してみようと思っています。
副題は”Anti Imagingセンサを用いた新たなIoTソリューションの提案”です。本来はAIの分野に何らAI(Artificial Intelligence)を使っていない内容でチャレンジしてみたいのですが、内容で拒絶されそう(笑)。イノベーションを出すにはユーモアが重要と思っているのだが‥。
SEtechのビジョンパネルを更新いたしました。タイトルは”高齢化課題へのアプローチ”としました。
これはイノベーションジャパン2019のNEDO特集コーナーの看板をベースに、最近登録された知財アイテム(新型コロナ対策の吸引装置、地に足を付けない農業ロボット)を追加して作成しました。出来るビジネスマンが持つと言われる4つの視点(鳥の目、虫の目、魚の目、蝙蝠の目)に、農業後継者不足対策を追加しました。このパネルに弊社所有の9件の登録特許が散りばめられています。
大元はNEDO-SUI ドリームピッチ2017.3.16でプレゼンした際の副題としたものです。 弊社が開発しているアイテムで少子高齢化の課題解決に少しでも役立てたらという壮大な夢を図案化しました。(会社は小さいが夢は大きい)
ILS2022のNEDO Dream Pitchでプレゼンした動画です。
5分間のプレゼン資料です。タイトルは”虫の目、無視の目、地に足を付けない農業により高齢化課題の解決を目指して”という判じ物のような題名です。
虫の目‥世界最小(最軽量1mgr)カメラと、無視の目‥世界最少(情報量;1バイト/フレーム)カメラの話をしています。
また農業就業従事者の高年齢化に伴う、農業後継者問題の解決策の提案もしています。
動き情報撮像装置の特許が特許登録(特許第7025073号)されました。技術のページで図面を用いて内容説明しています。
動き情報撮像装置とは動き輪郭情報から簡単な演算で、動きの方向や動きの速度を取得する方法に関する特許です。この簡単な演算とは差分信号、微分信号の論理積と論理和を取るだけなので、イメージセンサから直接動きベクトルの出力が可能になります。
従来この動きベクトルの取得は、イメージセンサから出力される膨大な情報量の画像情報を、リアルタイムで高速演算することが必要になり、膨大な電力が必要でした(カメラ開発会社社長談)。
今回の特許では上流側(イメージセンサ側)で、画素差分情報を基に動き情報を抽出し、この情報を基に論理和や論理積で動きベクトル情報を抽出しますので、イメージセンサ駆動+αの消費電力で、動きベクトル情報取得が可能となります。この動きベクトル出力イメージセンサは画が無いセンサとなり、”無視の目センサ”と呼ばれます。