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新型コロナ対策の特許(吸引装置)が特許登録(特許第6993035号)されました。技術のページで図面を用いて内容説明しています。
新型コロナ蔓延による緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置下では、飲食店での長時間、多人数での会食等の禁止、アルコール自粛要請が出て、飲食業界(カラオケ業界も)に大きな負担を強いています。また会食者にはマスク会食等で不自由を強いられ、従前の”飲食で大いに騒ぎストレスを晴らす”ことが出来なくなっています。
またスポーツ観戦や演芸・コンサート会場でも、入場者数が制約され、しかも声を出す(メガホンも)応援が禁止され、スタジアムでも拍手だけの応援が要請されいます。これによりサポーターが大声を出して、一体化して応援することが出来なくなっています。
提案のコロナ対策は、歯科での飛沫を収集する吸引フードの様に、メガホンを逆さまにし口や鼻から飛散される飛沫を収集して、メガホンの口元に相当した箇所に装着した減圧ホースで飛沫を吸引するものです。具体的なイメージは、フェースシールドの形状をした吸引フードで、吸引フードの下側の部分を可動式にし、会話時や声援時には逆さまメガホン状ですが、会食時には下側の部分が跳ね上がり、口元の空間が広がって飲食が出来るようにします。
通常、飲食時は手元を見るため下を向き、会話時は正面を向きますので、顔の向きに連動し、吸引フードの下部が自動的に(重りを活用)可動する工夫を考えています。技術の個所で説明しています。
因みにクラスター発生医療機関1225件中、歯科は1件だけだったようです(厚労省局長の答弁)。歯科医は除菌を細目に行うから(かかりつけ歯科医談)と言われていますが、この吸引フードの寄与もあるのでは?と考えています。
尚、本知財は特許出願(2021.5.31)してから、特許査定(2021.11.30)を受けるまで丁度半年で完了し、権利化するまでの最短の特許となりました。登録日は2021.12.13で、出願から登録までの期間は196日。特許証は2022.1.4に発行(仕事始め!)。