SEカメラ(居眠りカメラ)の低消費電力化の概念図と、システムシーケンスです。
SEカメラ(居眠りカメラ)では、低消費電力化を目的に、Sleep(居眠り)、Wake-Up(覚醒)を繰り返します。
Sleep時はImage Sensor、CPUを共にスタンバイ状態にし、
Wake-Up時にはどちらもONにします。
Wake-Up時に動きを検知すると、Wifiを立ち上げるモードに移行します。
Wifiが立ち上がったら、最初に動きのトリガーが掛かった画像+指定間隔で所定枚数の複数静止画像を送信します。
ここでルーターがインターネットに繋がっていると日時がタイムスタンプされます。
本SEカメラでは都度画像送信しますので、定期的にカメラより画像をダウンロードしに行く必要がありません。
Sleep期間を0秒に設定すると、Wifiは常に立ち上がった状態になります。即ち、動きがあった際に、都度時間の遅延なく、Wifi経由で送られてきます。
Sleep期間を十分長く設定すると、Wifiは立ち上がっていない状態で常に動きの検知をするモードになります。