”見えるカメラ”とは、(昼も夜も綺麗に)見えるカメラ(イメージセンサ)”のことで、未だ物は有りません。現在のカラーカメラでは人間の視感度に合わせるために赤外カットフィルターを挿入しますが、夜間では赤外光が主体になる為、これが邪魔になります。即ち夜盲症(鳥目)になります。また赤外カットフィルターを外すと夜間の感度は上がりますが色味(色再現性)が悪くなります。このように夜間の感度と色再現性は、表に示したようにトレードオフ関係にあります。
見えるカメラ(イメージセンサ)は赤外カットフィルターがなくても色再現性が良く、昼でも夜でも綺麗に見えるカメラになります。”見えるカメラ”とは”鳥目対策の目”で、この目(イメージセンサ)を用い”鳥の目”を構成しますと、”鳥目対策の鳥の目”となり、少々ややこしいネーミングの関係になります。夜間や昼間の徘徊者や逃走犯の追跡に活用できます。