技術
画が出ないカメラ(SEカメラ)‥鳥の目
画が出ないカメラ、センサのコンセプトです。このコア技術は①センサorカメラ内部で動きを検知する、②動きが無ければ画を出さない、③動きが無ければ自身、後段システムをOFFする。ことです。
この機能をカメラ自体、若しくはイメージセンサ自体に持たせます。このカメラ、センサは別名SEカメラ、SEセンサと呼びます。SEとは”静止画を消す”の英語名;Still image Eraseから取り、背景の静止画を消して動きの輪郭だけをハンドリングする意味合いで命名しました。
SEセンサでは、従来のセンサ機能以外に、画素ブロックごとに処理し動き判定をセンサ内部で行い、動きが無ければセンサから画像出力をOFFし、後段システムOFF信号を出します。動きがあれば画像出力を出しても良いですし、動きベクトルを出しても良いです。
未だSEセンサは出来ておらず、SEカメラはNEDO補助金で試作しました。このSEカメラの特長は①見る側、見られる側の低ストレス、②電力、情報量の削減、があり、SEセンサでは更に③サイズ、コストの小型化があります。